工匠からのお便り
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仕事始めの1月6日。
社内では、今年の決意や想いを心新たに書にする『工匠 書初め』を行いました。
普段なかなか向き合う事のない書の世界。宮大工さん達は「墨付け」という作業を仕事の中で日常的にやってはいますが、それでも筆と半紙を前に多少の緊張とわくわく感が広がります。そして、小中学校の書写の授業を想わすどこか懐かしい墨汁のにおい。
誰かが書き始めると、皆さんとても朗らかに、笑いあい褒めあいながら楽しい雰囲気の書初めとなりました。
一年の始まりのとてもいい時間でした。後日、この書は社内に貼る予定です。またお伝え出来たらと思います。
その後、市川市の白幡天神社にて弊社の建築工事及び全社員の安全を願い、安全祈願祭を執り行いました。微かに雨の降る時間もある日でしたが、心静かに2025年の安全をお祈りすることができました。
食事会では、書にした文字の想いを発表し合い、気持ちも新たにスタート致しました。抱負を発表するのは毎年恒例となっていますが、書に記するとまた胸にしっかりと刻まれるような気がします。
年末の大掃除しかり、仲間と共に無事開催できたこと、感謝しかありません。
昨年開催されたパリでのオリンピック・パラリンピックでは、世界中のアスリートたちの笑顔や涙がとても印象的でした。できる事を前向きに取り組み、努力を重ねなければならないと改めて感じました。
工匠も、力を合わせて前向きに努力を重ねていきます。
4月には新メンバーも迎える予定です。活気みなぎる良い一年にしたいと思います。
本年もたくさんの方々と関わり、今まで以上に信頼と実績を築いていけるようにスタッフ一同邁進いたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。