工匠からのお便り
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(☝撮影時のみマスクを外しております)
新築することを決められたきっかけは
和名ヶ谷に移転以来、お広前を建築するよう前親教会長から言われ、祈りと願いかけて頂きましたが、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
今後、息子が後を継いでくれることも決まったので教師・ご信奉者様の願いでもあるお広前を建築することを決めました。
新築工事を工匠に依頼した理由は
工匠さんの『包丁研ぎのイベント』のチラシがきっかけで、まずは息子が包丁研ぎイベントに参加しました。
包丁を研いでもらっている最中、稲垣部長と会話した際、金光教について知っていてくださったことに息子がとても喜んでいて、
「とても話が盛り上がった!お父さんも行ってみた方がいい!お広前を建てるなら工匠さんがいい!」と息子に言われました。
それならと私自身も興味を持ち、会社見学に行かせていただきました。
親方と直接話したところ、職人さんが若くて活気があり、道具を大事にされていて大変気持ちのいい体育会系の工務店だなという印象を持ち、工匠さんに決めました!
お願いする際、「工匠さんと松戸教会、ワンチームでいきましょう」と親方にお伝えした記憶があります。
建物の思い出(打合せやこだわりなど)は
こだわった点は、建物全体と内部造作の上下左右バランスを大事にしました。
打合せ時の思い出は、親方の「地元工匠としてぜひ作品を作らせてほしい」という粋な一言に惚れまして、ものづくり集団としてのこだわりが凄いなと感じました。
建物配置の変更要望に対しても、直前にも関わらず嫌な顔せず、むしろ前向きに対応していただいた点も印象的でした。
着工してからは、職人さんたちが休憩中も喧々諤々と打合せしていて、ものづくりの本気度が違うと感じました。
1番のエピソードは、御神前のお扉を取り付けたのですが、親方の「これは工匠のクオリティーに達していない、もう一度新しく作らせてくれ」と仰ってくださったことに本気を感じ、新しく作って頂きました。
また、施工中の変更や工事範囲以外の不具合等もすぐに対応してくださり、フットワークの軽さと会社内外の連携も取れていることにも好感が持てました。
元々、柱が入ることがネックではありましたが、建物の構造についてわかりやすい説明があり、巾木を八角にする配慮をしてくださり大変感謝しています。
これから工事を依頼する方へアドバイスやメッセージをお願いします
概算資金計画の際、地盤改良が必要と判断された場合の費用を予算化していたことです。
調査の結果、改良の必要がなくなり、私たちはその費用でトイレを設置する予定でしたが、親方の提案によりご信奉者様をお迎えする玄関周りに使ってくださり本当に感謝しています。
事前にしっかりとした資金計画を立てたおかけで、安心することができましたし、もし可能ならば、少し余裕のある資金計画がいいと思います。
施工中、建物がカタチになるにつれてイメージも膨れていきますので…。
お広前の新築工事を工匠さんにお願いして後悔は一つもありません。
私は知り合いにも紹介できる工務店だと思っています。
施工事例はこちら☟