工匠からのお便り
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松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当です。
みなさんこんにちは。
工匠では、5月に6日間、建築を学ばれている学生のインターンシップを受け入れました。
静岡にある学校の学生で、規矩術(きくじゅつ)を学ばれているそうです。規矩術とは指矩を使ってあらゆる角度を正確に出すという大工の持つ伝統技術です。
この学生さんは、あることをきっかけに木造建築に興味を持たれたそうです。弊社を選んだのは、原寸を描き墨付けをしている仕事風景をホームページで見たからとのことでした。
宮大工たちが持つ伝統技術は弊社の大きな強みです。伝統構法を知る大工が減るなかで、高い技術を持つ宮大工集団として、数々の社寺建築や古民家再生、注文住宅に関わらせていただいております。
若い学生が木造建築の奥深さに興味を持ち、数ある工務店の中から弊社を見つけ、学びの場に選んでくれました。
規矩術を活かして木造建築をより良いものに発展させたいという夢もお持ちでした。
伝統技術を後世へ繋ぐことも大きな使命と考えている弊社にとって、このような志のある学生さんに出会え、ビジョンをもってインターンシップに来てくれたことは、大変光栄なことです。
短い時間でしたが、何か良いものを感じ取り実感して今後に活かしていただけたらとっても嬉しいく思います。
今後も、夢を持つ学生さん達が大工の持つ技術に憧れ、造り上げた建造物に感動していただけるよう初心を忘れず誇り高き宮大工集団であり続けなければと思います。
真剣なインターンシップ生の眼差しに出会えたことは、とても素晴らしい機会でした。
インターンシップについては、お電話または
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