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社内レポート社内レポート

2024/03/04

『加工場でスタンバイ・・・木工機械の紹介。-第4弾-(バンドソー「BS-1100-5AS」)』

『加工場でスタンバイ・・・木工機械の紹介。-第4弾-(バンドソー「BS-1100-5AS」)』 画像

松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当です。

皆様こんにちは。

松戸市、市川市に工場を構える工務店、工匠には大工の仕事を手助けし、効率をあげてくれる木工機械がたくさんそろっています。


今回は、工匠にスタンバイ中の機械をご紹介第4弾、『バンドソー・BS-1100-5AS』✨

これは、木材をカットする機械です。
製材加工などでで作業効率を大幅に上げることができます。
二つの車輪に帯状の刃が一つの輪になるようセットされています。その帯状の刃が高速回転することで、押し当てられた木材が切断されていきます。

木材の繊維に対し直角に切断するのではなく、挽き割りといって木材の繊維方向に対し平行に切る、長手方向にカットして細長い状態にすることができます。


曲線の粗カットにも使用することができます。

この撮影のときは、木材を滑らかな曲線の仕上げ寸法に近づける作業をしていました。
少しずつ削っているような作業が続いていました。

どんな力加減と感覚で木材をカットしているんだろう?と、撮影してて考えたりします。

木目をみて、癖を読み取り、その木材の癖に逆らわないようにうまく加工する。木材で曲線を作るのは、手間と時間がかかることです。大工たちが相手にしているのは、自然のものですから、なかなかこちらの思うようにはいきません。

その木の癖というより木個々の特徴を活かすことで強い丈夫な建物ができるのです。

仕上げ寸法に近づけられた木材はこの後、大工の手により滑らかに、つややかに仕上げられていきます。


機械のごつい雰囲気と大きな音に吸い込まれていく木材ですが、その勢いに反して、最終的にいつも繊細な材料に仕上がっていきます。

木材を手刻みから始める工匠の工場。
最終的には大工の経験と技術で美しく仕上がる建物のパーツです。その仕上げまでの作業工程で頼りになる大型機械の数々。

松戸市にある工匠の加工場でいつも待機中です。

引き続き、スタンバイ中の機械を紹介していこうと思います。
 

これまでに紹介した木工機械も、是非、ご覧ください。

「念願、木工機械を更新!」

「木工機械を迎える」

「加工場でスタンバイ・・・木工機械の紹介。-第3弾-」

投稿者:コーディネーター

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