工匠からのお便り
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松戸市、市川市、宮大工が手掛ける注文住宅・古民家再生の工匠、広報担当です。
2023年11月23日
ネコに追われてかな?工匠の敷地に逃げ込んでパニックだった薄茶のちゃぼ。
道路に出てしまって危ないので保護しました。
小屋と水、エサを用意して与えて、時々運動させたり。気のせいでしょうか、だんだんリラックスして羽の艶も良くなったように思います。
詰所の前に置かれた小屋は、毎日休憩へ向かう大工達が行き交います。
のぞかれたり、声をかけられたり、草をもらって食べたりしてました。
時には、工匠ファーム(工匠ファームの紹介は後日配信予定)の採れたて新鮮野菜をもらって、おいしそうに食べていました。
すぐに汚れてしまう小屋は事務のみっちゃんや大工さんが掃除して、優しくお世話してくれるからチャボはいつも快適です。
年末年始、長いお休みの時はみっちゃんのお家で過ごしました。
大切に保護してきたチャボ。ある日、とっても素敵な贈り物をくれました。
そうです。たまごです。正直、歳も性別も分からなかったので、たまごの期待なんて全くなくお世話していました。
ぽとっとウソみたいに綺麗なたまごが小屋の中に一つ。チャボの羽と同じような薄茶の小さなたまごです。
かわいい!!産まれたたまごも、産んだチャボも!!!と、またまた工匠のみんなにキラキラとした感動をくれる。やっぱり癒されちゃいます。
そして、長瀬大工が持ち帰ってCooking🍳✨味はスーパーのたまごと同じだったそうです。一回り小さくてかわいいですね。
そんなチャボも2024年2月16日、引っ越しすることになりました。前々から引き取りたいと言っていた小林大工のお家へ出発です。小林大工の奥様とお母様が工匠に迎えに来て「かわいい!かわいい!」と言って連れて行ってくれました😊
工匠ではさみしいというより、安心した。という雰囲気。生き物は保護とはいえお世話するのには責任があります。休みの日もみっちゃんは会社に寄ったりして、いつも気にかけていました。「ほっとしたぁ」って言ってました。
ほっこりする話題をもたらし、引っ越しの直前にたまごまで産んでくれて。長瀬大工は「最後にたまごを産んでくれてうれしい」と話していました。ちょっと楽しい3ヵ月でした。
工匠がある松戸市大橋にはたくさんの自然が残っていますから、生き物のニュースがこれからも飛び込んで来るかもしれません。その時はまた記事にしたいと思います。